施設警備の夜勤、20時から翌9時までの1日の流れ

夜勤専従で20:00出勤・翌9:00退勤の勤務です。巡回・立哨・受付・防災センター業務を交代で回し、深夜2時台後半から4時間前後の仮眠を挟みます。一番きついのは深夜そのものより、眠れていない日の立哨です。

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夜勤専従で2年目の現役施設警備員です。日勤との交代制ではなく、入社してからずっと夜勤だけをやっています。

一口に「施設警備の夜勤」と言っても、想像しにくい部分が多いと思います。ここでは、自分の1回の勤務を時間の流れに沿って、そのまま書いていきます。

夜勤の勤務時間

自分の勤務は20:00出勤、翌9:00退勤の夜勤専従です。月に入るのはだいたい20回前後で、隔日以上のペースになります。

この20:00から9:00までの13時間、実際に何をして過ごしているのか。出勤前から順番に追っていきます。

出勤前にすること

19:30に夕食を済ませて、19:40から着替え始め、19:55までには準備を終わらせます。ここは毎回ほぼ同じ流れです。センターに着いたら挨拶をして無線を受け取り、シフトに変更がなければそのまま巡回に入ります。ここから、勤務が本格的に動き出します。

20時から深夜0時までにしていること

  • 20:00 巡回
  • 20:30〜21:00 閉館作業
  • 21:30 各店舗から出される安全確認表をチェック
  • 22:00 立哨
  • 23:00 受付
  • 23:30 閉館作業
  • 24:00 防災センター業務

引き継ぎで受け取るのは、当日来る業者の情報、未返却のカードの有無、仕事のミスの周知、特定の鍵の貸し出し状況、服の衣替え、拾得物などです。ここで一つ、身についた習慣があります。日付が書かれていないと「いつの話か」が分からなくなるので、そこだけは毎回気にして確認しています。自分が引き継ぎを書く側になったときも、日付と自分の名前は必ず入れるようにしています。

こうして防災センター業務まで一通りこなすと、日付が変わります。ここから、施設の中の空気が変わり始めます。

人がいなくなる深夜にしていること

0時を過ぎると、テナントの人たちはいなくなります。ここから先は、施設全体が急に静かになる時間帯です。

各テナントの安全確認表をポストに投函し、販売応援カードの状態をリセットします。巡回は1回、オフィスか外のどちらかを回ります。それ以外の時間は、スマホでネットサーフィンをしていることが多いですが、英語学習にあてることもあります。

一人で施設を回るこの時間帯について、よく聞かれることがあります。

深夜に一人になる怖さ

誰もいない施設を、一人で歩いて回る。これだけ聞くと、想像するだけで嫌だという人もいると思います。実際、自分も最初はそうでした。

明かりの落ちたフロアを一人で歩くのは、最初のうちは単純に怖かったです。物音がするたびに身構えていたし、早足になっていたと思います。

それが今は、特に何も感じずに歩けます。慣れというのは、思っていた以上に強いものでした。

同じ「一人になる」でも、巡回とは違う感覚になる場面もあります。受付は普段、二人体制ですが、タイミングによっては、たまたま一人だけになる瞬間があります。これが不思議なもので、怖さよりも先に、開放的な気分のほうがきます。誰かの目がない時間というだけで、少し肩の力が抜ける感覚です。最初の頃の自分に、今のこの感覚は想像できなかったと思います。それくらい、感じ方は変わりました。

そうやって静かな時間をやり過ごしていると、やがて仮眠の時間がやってきます。

仮眠の時間帯

仮眠の時間帯は、実は日によってバラバラです。3:00〜7:00の日もあれば、2:30〜6:30の日、4:00〜8:00の日もあります。

寝る場所は仮眠室ではなく、休憩所のソファです。7時を過ぎると休憩所に人が来はじめて、そこで自然と目が覚めます。

仮眠明けから退勤までにすること

目が覚めたら、そこから退勤までは長くありません。受付・巡回・開店作業・立哨のうちどれかをこなして、9:00に退勤します。

これで1回の勤務が終わります。ただ、こうして時間を追って振り返ってみると、この13時間の中に、実は一番きつい瞬間が隠れています。

一番きつい時間帯

「一番きついのはいつですか」と聞かれたら、深夜そのものではなく、前日ちゃんと眠れていないときの立哨だと答えます。眠くてフラフラしていても、その場に立っていないといけない。あの状態が一番こたえます。

対策と呼べるものは、結局のところ睡眠時間を先に確保すること、それに尽きます。それでもどうしようもなくきつい日は、カフェインに頼ります。

そうやって乗り切った先に、ようやく退勤後の時間があります。

退勤後の過ごし方

退勤後の過ごし方は、だいたいパターンが決まっています。週に2回ほど帰り道で筋トレをして、別の日に買い物を済ませます。それ以外の日は、風呂に入ってご飯を温めて食べて、そのまま寝ます。寝る前に少しピアノを弾くこともあります。

そしてまた次の勤務日になれば、ここまで書いた1日が繰り返されます。

退勤後や待機時間の使い方については、待機時間と副業の記事にまとめています。