施設警備を選んだ理由、面接・研修、なりたての頃の失敗談
寮があり、学歴・職歴を問われず、楽そうで夜勤ができることが理由でした。面接はほとんど記憶にないくらい簡単で、夜勤で入りたいと伝えただけで採用されました。ただし寮費は想定より高く、結局は実家暮らしです。研修より、先輩について巡回・立哨を覚える実地のほうが役に立ちました。なりたての頃は夜勤に慣れず起きられずに遅刻したこともあります。
求人を見比べていたとき、手元に残ったのは施設警備とゴミ収集だった。最後に施設警備を選んだのは、条件がそろっていたからだ。寮があること、学歴も職歴も問われないこと、楽そうに見えたこと、そして夜勤ができること。この4つが決め手だった。
条件で選んだ仕事が、入ってみてどうだったか。採用の場面から順に書いていく。
面接はほとんど覚えていない
正直に言うと、面接をやったこと自体、ほとんど記憶に残っていない。それくらいあっさりしていた。いつ入りたいか、といった程度の話をした覚えがあるくらいで、夜勤で働きたいと伝えて、そのまま採用になった、というのが実感に近い。
身構えていた分、拍子抜けした。ただ、夜勤で入りたいとしか言っていない分、入ってみて話が違うと感じることもなかった。聞いていた話とのズレがなかったので、結果としては何も困らなかった。
あっさり採用が決まったあと、仕事の中身を教わったのは研修だった。
覚えたのは現場で先輩の後ろについて
研修自体は受けた。ただ、座学で聞いた内容は、正直あまり役に立ったという実感がない。現場ごとにやることが違うので、一般論として聞いた話がそのまま使える場面が少なかった。
一番身になったのは、現場に出て先輩の後ろについて、巡回や立哨を実際にやってみたことだ。その場で見て覚えたことのほうが、ずっと頭に残った。研修で聞いたことはほぼ役に立たないと感じていて、だから現場で覚えるしかないと思っている。
採用から研修までは拍子抜けするほど簡単だったが、実際に働き始めてみると、想定と違うこともあった。
想定と違ったのは寮費だけだった
一つだけ、想定と違ったことがある。寮費だ。思っていたより高くて、結局、実家暮らしのまま働くことになった。
それ以外は、ほぼ想像どおりだった。仕事内容自体は楽で、やることは毎日ほぼ同じことの繰り返しだし、量が少なくて潰れるということもない。世間のイメージは楽そうだと思うけど、実際楽だった。寮費のこと以外は、選んだ理由が間違っていなかったと今でも思っている。
仕事内容が想像どおりだったのと、体がすぐに順応できるかは、また別の話だった。
起きられずに遅刻した新人時代
夜勤の生活リズムには、最初なかなか慣れなかった。起きられずに遅刻したこともあるし、一度はズル休みをしてしまったこともある。
あれから時間が経って、今は仕事内容にも生活スタイルにも慣れて、うまく回せている。それでも睡眠時間だけは、正直いまだに足りないと感じる日がある。そこだけは、慣れというより永遠の課題なのかもしれない。
最初は仕事を覚えるだけで大変だったが、一人でできるようになったときは素直に嬉しかったし、やりがいを感じた。最近は当時ほどのやりがいを感じる場面は減ったかもしれないが、仕事のスピードを上げるために試行錯誤するのは、それはそれで今も楽しいと感じている。
「未経験歓迎」は本当だった
求人でよく見る「未経験歓迎」「日本語が喋れればできる」という文句、あれは実際その通りだと思う。誰にでもできる仕事で、そもそも未経験の人しか来ないのではないかと感じている。
ただ、現場による当たり外れはあると感じている。それでも、施設警備の夜勤という仕事自体は、自分としてはおすすめできる部類に入る。日勤ほどトラブルがないので楽だと感じている。意外だったのは人の面で、優しい人、まともな人がいると感じたことが一番驚いたギャップだった。
これから始める人へのアドバイスはこちらの記事にまとめている。シフトの組まれ方や休みの取りやすさについてはこちらの記事に、辞めたいと感じたときのことや夜勤をしながらの転職活動の実際はこちらの記事に書いている。